普段は海外の画家や作家から輸入した商品をネットで販売しているのですが、タイトルの通り一日美術館のようなことをしたい!
なんでそう考えたかというと、
そもそもショップのテーマは「色(彩り)と旅心」
思い返せば昔から色って大事だよな(語彙力)と潜在的に感じてて、色でテンションも上がるし心穏やかにもなるし、キュンともするし大きな役目をしてくれてる。
商品を通して視覚的な彩りだけじゃなくて、心の内側まで彩り、それが暮らしの中の幸せな時間に繋がるようにって願いを込めています。
ビジュアルの色と心の色。
心の沈みって深くなってしまうと上向きにさせるのがなんとも難しい。
だから小さなこと・簡単なことでも色が広がるのを大事にしていきたい。
そしてセレクトしている商品は、その土地や国を感じられるものも重視しています。
・思い出が蘇ったり
・旅がしたくなる/旅をした気分
・作り手の背景にあるストーリー、空気、文化体験も味わえる
去年参加したイベントで
シニア世代の方々とお話しする機会を多々いただきました。
絵を見て「昔行ったことある」「住んでた時に…」「懐かしい」など話を聞いて、その時は「おぉ~いいですね☺️」「ほんとですか!」「仲間…!」うふふって感じで楽しんで終了したんだけど、
その後、福祉現場で働く人の話を聞く機会があって上記のイベントでのことを考えてた。
その時の経験や想いをアウトプットしていて気づいたのが、私が扱ってるアートポスターを通して多くの人に貢献できないかと。
身体的な理由で行きたくても行けない人や旅行が好きな人、興味がある人、絵が好きなどなど
そんな方々に向けて例えば介護施設などで「一日美術館」をできたらいいなって。
イベントの一環で気軽に立ち寄って見れるし。
はたまた見るたびその時の気持ちを思い出せたり、見て癒されたり感動があったり、活力がうまれたり。
そしてなによりアートはその場に行けなくとも、ともに過ごすだけでどこへでも旅することができる力があると思う。
それから縁があって出会った地域のコミュニティセンター(憩いの場)を運営する方からお話しを受けて、室内の壁などにポスターを飾らせてもらった。
小さな展覧会…一日美術館だ!
やっぱ絵を置くだけで印象変わるな好き😤と再認識。
来られたのは近所のシニア世代の方が多めで、目標とする形のひとつとして進めて嬉しかった。
絵を見て癒されたとか、絵を1つ飾るだけで明るくなったわ〜と言われ魅力も感じてもらえたし。
クジラの絵も飾ってたら、好きでクジラのグッズを探してた人がいて、こういう感じの探してたってすごい喜んでもらえた。
縁ってどう出会うから分からないからおもしろいね。
最初は数日だけだったけど、延長して飾りたいって言ってもらえたのも嬉しい。
こだわって時間もかけて仕入れたものだから、それだけ見てくれる人も増えるしありがたい。
もちろん人の好みや環境にもよるけれど、ポスターやカード、その他インテリア雑貨って何かあった時の優先順位は低くなりがちだとは思うんだけど、でもこういった支えになるものは守っていきたい。
好きの感覚を大切にすると周りは心地いいもになるし、それは心の栄養になるとも思うし。
もしも一日美術館をしたいと考えている方や興味がある方がいらっしゃれば、お気軽にご連絡いただければ嬉しいです。
私が大阪なのでまずは行ける範囲にはなりますが…アートセラピーとしての効果も期待して色んな方に見てもらいたいなと思っています。
お読みいただきありがとございました。